2021年”たそがれ野育園”納会は、餅つきとわら細工作りでまた来年!

わら細工:縁起物 稲作ダイアリー

おはようございます。全国的に寒さが厳しい年末になりました。秋田市予想最高気温マイナス1度、最低気温マイナス5度。くもり時々雪で降水確率80%。もう数日このままのお天気になりそうです。

”たそがれ野育園”という農的生活を学び、楽しむ取り組みに参加して四年目。今年も一年を振り返る餅つきの日がやってきました。昨年までは日曜祭日もパートのシフトが入っていて、ほとんど初の参加です。

暴風雪の朝9時集合はキツかった…

農家さんの朝は早い!9時集合に9時過ぎに家を出ている…。途中地吹雪をノロノロと進み着いた頃には10時過ぎ。主宰の菊地家の皆さんと他に一人くらい準備に入っていて、続々とメンバーが到着。中には、雪の中脱輪して急遽リタイアの方も…。

お子さん連れも数組。どうしたってこんな寒い朝は出足が遅れてしまうのです。

もち米は「こがねもち」の五分づき、なんて栽培した農家さんならではのチョイス。少し色の付いたお米が蒸しあがります。

戸外のかまどで米を炊く
戸外のかまどで稲のモミを燃料に米を炊く

燃料は、お米を精米した時に出るモミがらです。稲は、捨てるところがないです。下に燃えがらが滑り止めとしてまいてあります。この後、肥料にも使えるし、焼き物の釉薬(うわぐすり)にも使えるそうです。

しみじみと「SDGs」って、こういう名もなき作業の中にもあるのだと思わされます。

家族でお餅をついたという思い出が作れる場

雪が舞う中、Iさんご一家が予約されていた自宅用のお餅をつき始めました。今日は、三回お餅をついて、二回目で参加者が「鏡餅」を作り、三回目をお昼にいただく予定です。

家族で餅つき
家族で餅つき

足元が滑らないように稲わらが敷いてあります。蒸しあがったもち米は五分づきなので少し固めです。手早くついてしまわないと外気温も低いのでどんどん固くなってしまいます。

お父さんの力強いきねさばきで、お餅ができていきます。やはり少し粒が残ります。うすにすり付けるようにつぶしていきます。

この寒さと家族で一緒にお餅をついた記憶、思い出がどうぞ楽しく残りますように!

参加者の中には、今年移住してきた若いご夫婦と、そのご夫婦を訪ねてこられたご両親もいました。何もこんな寒波の日に、と思いましたが、みなさんこの寒さも楽しい思い出にしてくれそうです。

都会から移住してくれるのはありがたいのですが、このあっという間に降り積もる雪と、さすような寒さに耐えきれるかなあといつも心配になります。

都会から移住は厳しくても、期間限定でお試し体験をしていただけたらそれだけでも「交流人口」につながるのではないかと思います。

初めての「発酵あんこ」を試食してもらう

今年は、小豆が豊作で「あんこ」以外の調理方法をいろいろ模索しています。この餅つきに合わせて「小豆」と「米こうじ」と「水」だけで作る”発酵あんこ”本日デビューです。

つきたてのお餅にのせて、ポン酢作りで使った柚子のピール煮をトッピング。みなさんに味見してもらいました。

発酵あんこのせお餅
つきたてお餅に発酵あんこのせ

ほのかな甘さが喜んでいただけたようで、ほっと一安心。お皿に残ったあんこも綺麗に食べていただきました。参加者の持ち寄りおかずもバラエティに富んで、とても美味しく楽しいひとときでした。

食事の後は、青シートを部屋いっぱいに敷いて「わら細工」教室。「縄ない」からスタートです。が、わたしは本当に苦手でうまくワラがよれないのです。手のひらでワラを転がすようにねじっては、返し、交差させて一本にしていく、というのができない。

どんどんマスターしていく参加者たち。約二名落ちこぼれてしまいました。

できないものは、しようがない。わたしは隠れ特訓することにして次の「亀」作りに移りました。こちらは「稲わら」をしっかり濡らして作業すれば形になりました。平たくなるように組んでいくと形がきれいに出やすいです。

もう少しカットをして、形をそろえればいいかなという出来上がり。YouTubeで見かけた「鶴」も作りたいです。人には、得意不得意があるもんです。実感した「わら細工」つくりでした。

しかし、縄をなうことはどうしてもマスターしたい!

稲作は、収穫したところで終わりではなく、その後の活用や翌年への準備まで含めて続くのだなと感じた一日でした。来年もトライしたいです。

そんな年の暮、一年をひとつずつ振り返っていきたいです。では、また!


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