おはようございます。すごい雨でした。今日の秋田市の予想最高気温26度、最低気温21度、雨のちくもりで降水確率90%。秋田市は、7月の観測史上最高の雨量だったようです。わたしの住んでいるところは、砂地なので雨が浸み込みやすく道に冠水することはほとんどありません。エリアによっては、大変なところもあったようで、友人は早々にクルマを移動させたそうです。
どうして、ブログを書くにあたり気象情報が気になるんだろうと思っていたのですが、よく考えたら、農作業だけではなく、わたしは、パン作りもしているので、室温、室内の湿度がとても重要なポイントなんでした。
わたしは、直売所やイベントで販売するために、小さい加工所を作り、小さく小さく営業しています。
昨夜から、今日納品する角型食パン作りであたふたしています(次の工程のため、下書き保存して一旦離脱)。
昨夜は、室温、湿度ともに充分過ぎるかなと、弱めに発酵の温度を設定していたら、なかなか充分なところまで到達せず、時間を延ばすことで対応しました。今朝は、室温も落ち着いてきていることもあり、温度を高く設定。強めに発酵していました…。発酵は、目が離せないです。
先日、初めての「菓子製造業」としての営業許可の更新をしました。保健所の方が見えて、設備や使用状況、HACCPへの取り組みなどチェックされ、無事6年後までの許可がおりました。
初回は、5年で更新という営業許可なので、今年まで5年製造してきた訳です。さほど収入増にはつながっていませんが、原材料を仕入れて、製造して、販売し、在庫管理するということを続けてきました。どうやって宣伝するか。タウン誌に紹介されて、一時的にお客様が増えてもなかなか定着しないし、なにぶんたくさん作れないので対応ができません。規模を大きくするつもりはないのです。
食品ロスは、食べ物だけでなく、作った人の時間もロスってことです。
なので、受注メインで欲しいという方だけにお分けする方向で、細く長くやっていく方向へ舵を切りました。その中で気づいたことがあります。たまたま食べて美味しかったので、お願いしたい、とリクエストいただくアイテムが限られているということ。
そうか、今後は、そのラインだけに絞り込んでもいいんだ、と気づきました。いろいろ食材を模索して、型を変えてみたりして、わたしだってアレできるし、とやってきていました。が、わざわざ、わたしを探し出して頼んでくださるお客様は「米粉入りショートブレッド」「全粒粉、グラハム粉入り角型食パン」「シュトレン」を評価してくださっているのでした。
アイテムを絞り込んでいけば、食材の仕入れも簡略化できます。そして、保管に関しても目が届きやすくなります。包装資材も最低限で対応できます。
これって、商売の基本かもしれません。また、自分を知ること。何が売りなのか、気づくこと。それは、ビジネスだけのものではないはず。わたしが、何者なのか、ようやく気付いたシルバーな夜明け。
モネちゃん、大丈夫。気象情報は、みんなの役に立つよ。今現在、机の上の温度計・湿度計とタイマーをチラ見しながら、角型食パンの焼き上がりを待っています。
では、また明日!明日は、また気温が上がりそうです。
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