桃は、川中島白桃から白根白桃へ

色づくリンゴ 旬を楽しむ

おはようございます。季節の移り変わりを感じる今朝の秋田市予想最高気温21度、最低気温17度。風もあり一日涼しいというより寒そう。くもり時々雨で降水確率70%。

昨日、秋田市からやや内陸南部大仙市にクルマで向かう途中いつもは見えない鳥海山が見えました。鳥海山が秋田市から見えると雨が近い、と昔から言われています。きっとまもなく雨が降り出すことでしょう。

玉川沿いの果樹園「春興園」に行ってきました

前回「春興園」にお邪魔したのが8月20日。「なつおとめ」という初めての固い実の桃をいただいて、生食であっという間に食べてしまっていました。

三週間近く経過すると、主流の「川中島白桃」は終わっていて「白根白桃(しろねはくとう)」に品種は変わっていました。直接果樹園にお邪魔して試食させてもらいながらおしゃべりしているうちにこんなに果物に品種があって短い旬に一気に収穫されていくことに驚きました。

今回は、春興園では黄色い桃の品種としては最後の「黄貴妃(おうきひ)」と「白根白桃」をいただいてきました。

桃二種「黄楊貴」「白根白桃」
手前の黄色味がかった「黄貴妃」と後ろ二個が「白根白桃」

ずっしり重い桃です。

黄貴妃(おうきひ)黄金桃よりやや固めで、香り高く濃厚な甘みで二三日置くとマンゴーのような風味を出すそうですが、我が家では一気に食べてしまいました。固くても渋みなどなく、しっかり甘かったです。

白根白桃(しろねはくとう)新潟市白根で古くから栽培されている晩成種の桃肉質固めですが、しっかり追熟させるととろけるような食感になるそうです。冷蔵庫から出して追熟させなくちゃ!

次々と収穫期が楽しみな果樹園風景

春興園のメインは、なんといってもリンゴです。少しずつ色づいてきました。袋にかけないと日光に当たります。紫外線の影響を受けて果皮は少し赤味を無くします袋をかけて日光を遮ると果皮は、真っ赤に色をキープします。袋をかける「有袋」、袋をかけない「無袋」それぞれ特徴があるのでどちらがいいとは言い切れません。

リンゴの美味しさの見分け方に「軸」を見る、ということがあります。光合成をしているのは、葉っぱです。栄養は幹を通して、実に流れるとしたら「軸」がしっかりしている方が養分を多く取り入れているはずです。

色づくリンゴ
色づき始めたリンゴ

果実がだんだん大きくなってくると枝がしなっています。太陽をしっかり受け止めて今年も美味しいリンゴになっていくでしょう!

年末年始に楽しめるのは「洋梨」です

大手デパートのお歳暮パンフレットに大きく載るのが山形産の「ラフランス」です。洋梨は、収穫してから糖度が上がってくるので「追熟(ついじゅく)」という「待つ」儀式が必要です。

洋梨は、買ってすぐに食べると生地がまだ固くて甘みがのっていません。これは果物の特徴なので、どこのだから、などということはありません。すぐに食べない時以外は冷蔵庫に入れません室温で紙袋などに入れておくと「いい香り」がしてくるまで待ちます。軸の部分、果実の肩のあたりが柔らかくなってきたらそのタイミングです。そこからなら冷蔵庫で熟成を抑えることもありです。

洋梨が実ってきました
袋からこぼれ出るほど大きい洋梨

この洋梨は「シルバーベル」という品種です。洋梨の旬としては遅い時季の品種になります。洋梨の生産出荷は、山形県がダントツですが、「シルバーベル」に関しては秋田県も結構頑張っています。

数年前東京駅の中にある「銀の鈴」がイベントを行った時に、この「シルバーベル」を使った加工品を知り合いが作って納めたそうです。確かに「銀の鈴」ですよね。

2021年は、果樹の花の咲く時期に天候が不順でした。そもそも花が少なければ、収穫量も想像できます。生産者さんは一年に一度の収穫をどういう気持ちで毎年受け止めてきているのでしょう。

もし、直売所に行く機会があったら、道の駅やスーパーマーケットの直売コーナーでも「生産者のなまえ」のついた野菜や果物を手に取ってみてください。安いかどうか、美味しいかどうか、も重要ですが「誰かが作っている」ことを少し意識していただけると嬉しいなあと思います。

では、また!

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