「サマーウォーズ」をプライムビデオで観た

朝顔 レビュー

おはようございます。深夜3時頃、冷やりとした風で目が覚めました。それでも秋田市予想最高気温34度、最低気温24度、晴れ時々くもり。降水確率20%。

細田守監督作品を後追い

先日事前情報が、カンヌ映画祭での反響と某氏の熱烈な「観るべき」発言のみを受けて「竜とそばかすの姫」を観てきました。シルバー料金なので、レディースデーを避け、夏休みが始まる前は今しかないというタイミングでした。

帰宅後、さまざまなパーツの欠落が気になってツイッタランドをのぞいてみたら「サマーウォーズじゃん」という一言にぶつかりました。どういうこと?まさか、続編とかじゃないよね。と気になっていたら「Amazonプライムビデオ」のメニューにプライム会員特典として「サマーウォーズ」を見つけ、さっそく視聴しました。(映画「サマーウォーズ」の公式HPはこちら

サブスクリプションについては、利用の頻度で頭を悩ませていてNetflixを解約してからこちらはどうしようか迷っていたところでもありました。利用する機会があって、楽しめるのなら残してもいいかな。

プライム会員特典の細田監督作品

「時をかける少女」(2006)
「サマーウォーズ」(2009)へー、10年以上前の作品なんだ!
「おおかみこどもの雨と雪」(2012)
「バケモノの子」(2015)
「未来のミライ」(2018)
長編アニメーション映画としては「ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島」(2005)も監督しているのでした。

次に視聴するのは「ONE PIECE」に戻る選択もありかな。

「サマーウォーズ」は監督初の長編オリジナル作品

実は、これらの情報も後追いな訳で熱烈なリアルタイムなファンには申し訳ない限りです。
舞台が長野県上田市。アニメで効果的な雰囲気を持たせることのできる風景「海」は、出てこない場所です。
エンドロールで知ったのですが、男鹿和雄さんも美術に関わっているようで急に親近感を持ちました。真夏の田舎の情景と言ったら、秋田県内陸部出身の男鹿和雄さんの得意とするところでしょう。「となりのトトロ」も内陸部の緑濃い田園でした。
最新作は、四国の高知ですがやはり海辺ではないのでした。川が効果的ではありましたが。

ストーリーで最新作と共通しているのは、大きいところでは「仮想空間」とリアルの衝突や融合。「仮想空間」の住人はリアルに存在している善意の大多数の人に支えられているようなところ、かなあと思いました。それにしても、あれだけのキャラクターデザインすごいな。

抑圧されたキャラクターだったり、暴走するキャラクター、「仮想空間」とは一線を画し反発するキャラクターも存在しています。どっぷりファンタジーでもないところがあります。

上田市のもつ背景

自分が数年前上田市に行ったことを、今更思い出しています。駅前にあった六文銭のオブジェ。そうか、そういうご先祖様ゆかりの地であったのか。

ホントに、後追いで情報を入れながら気軽にネットで映画を何度もサブスクで観ることができる環境でよかった。再確認して、小さいパズルの欠片を埋めていくことができそうです。

地方都市のもつ歴史的エピソードを取り入れていくのは、イメージを重ねられたり、ストーリーを想定できたりするところがいいなと思いました。

作品中の気になる小物

小物と言っていいのかわかりませんが、わたしにとって「サマーウォーズ」のひとつのキーワードは「朝顔」です。

早朝に咲いて、夕方にはしぼむ花です。作中では、鉢植えをずらっと並べていました。我が家はプランターなので来年は鉢に支柱をさして、ずらっと並べてみたいものだと思います。

朝顔

しばらくしたら、種を取って来年に備えます。朝顔は英語で「Morning Glory」。「サマーウォーズ」主題歌を歌っている山下達郎さんにも同名の曲があったなあと口ずさんだりしている暑い夏の午前中です。

これからのおさらいは、ワンピースに行く前にあの家族の家系図をよく読んでおきたいということ。誰と誰が親子だったのか、兄弟だったのか。子どもたちの幅広い年齢層からの親族関係。

暑くなりすぎる前に、今日はわたしにとっての田園風景をおさめに行ってきます。
では、また明日!

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