サイゼリヤ出店後進エリアに住んでいるわたしは「ランチメニューを7種、デザート主力2種」食べた段階でちょっと間隔を開けようかと思い始めていました。
そこに「New」のアイコンが!ちょうどいいタイミングで新メニューに出会いました。これは、食べなくては、です。
サイゼリヤには「A」「B」とふたつのパターンのランチメニューがあります。今回わたしが食べたのは「桜えびのアーリオオーリオ」です。このメニューは「A」版になります。
「B」版は「タラコソースシシリー風」。「シシリー風」については「チーズをからめている」「生クリームを使っている」などネットの投稿にありますが、本来は、イタリア南部のシチリア島風ということなので、トマトソースやオリーブオイルをふんだんに使っているのかなと思ってしまいます。
なので、この「タラコソースシシリー風」は、そもそもタラコスパゲッティがイタリアにはないので「サイゼリヤのイメージするシシリー」風なんだと思います。メニューの写真を見ても、海苔がかかっていますし、これは「シシリーへのオマージュ」といった感じでしょうか。
自食していませんので、なんとも言えないところです。
【エリアについて】電子メニューによると「A」:北海道、東北、信越、北関東、埼玉、千葉、東京(主に23区)「B」:東京(主に23区外)、神奈川、山梨、滋賀、東海、近畿、中国、九州となっていますが、それぞれのお店で違うこともあるようです。

「アーリオオーリオ(ニンニクとオリーブオイル和え)」に「桜えび」がトッピングされているスパゲッティです。粉チーズと辛いソースをかけて、さっくり混ぜています。
お味は、シンプルでさっぱりしていてしっかり腹持ちもしました。
このお値段では、桜えびが主役ということはないことはわかっていても「あ、そうか」という気持ちになるのは期待しちゃう部分がどうしても出てくるからかもしれません。
スープとサラダがついて、テーブルに着席して、税込500円なのです。食器が陶器だといいのにな、とか思ってしまう自分もいます。
サイゼリヤに行くと「コストのかけどころ、かけないところ」を都度意識させられます。メリハリのある構成だと思います。ビジネスですから、ね。
デザートは、ランチとは別カテゴリです。ランチメニューの料金がお得なので、デザートをたまにつけるのが楽しみです。
新メニューは、「フレンチトースト」と「とろっとパンナコッタ」。「フレンチトースト」は、フランス語だと「パンペルデュ」と言います。なのでイタリア料理店で英語だとしても、まあそんなもんです。わかりやすいし。
今回は、スパゲッティにボリュームがありますので「とろっとパンナコッタ(250円)」にしました。暖かくなって冷たいつるんとしたデザートが嬉しい。

カラメルは、砂糖を焦がしたほろ苦いタイプでした。生クリームなどが入るとこってりしたキャラメルっぽくなります。パンナコッタに合わせるなら、アクセントになる前者が向いていると思いました。
ドリンクバーは、つい二杯目のカプチーノにしてしまいましたが、乳製品の割合が全体として大きくなるので次はエスプレッソでいいかなと「次回」を考えていました。
サイゼリヤに行くたびに、その哲学を感じます。コロナ禍、不安な世界情勢、地震などの天災が飲食店に大きな影響を与える中、奮闘している企業の精神をのぞいてみたいものです。
では、また!
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