すっかり春を感じる季節になりました。4月から新しいシリーズ、クールが始まる訳で、月曜9時からのフジテレビのドラマ「ミステリと言う勿れ」も最終回を迎えますね。
人気俳優の菅田将暉さんが主演を務めること、毎回ゲスト陣が豪華で目の離せないドラマです。が、一部原作マンガのファンの声が気になっていました。
また、10巻あるコミックであり、月刊誌に連載されていた作品であることから、ストーリーや登場人物の関係性がドラマ化でアレンジされているだろう部分がひっかかり「トゲ」のように感じていました。
という訳で、フラワーコミックス「ミステリと言う勿れ」を1-10巻セットで購入。最終回の数日前に一気読みして、余韻に浸っています。
一冊ごとに、セットで送料付きで、電子書籍で、中古で、など購入手段はそれぞれあります。

【結果】ドラマと原作は、ベツモノ。原作をドラマ化するということは、原作にない要素が加わってしまうのはいたし方ない、ということ。
マンガのキャラクターは、わたしには菅田将暉さんより別の人が似ていると思えたし、風呂光さんが確かに重きを置いた存在になっていることも、原作と違うなと思いました。
それぞれの俳優さんの実年齢や今までの出演作のイメージが残っていたりで、そのまんまドラマ化はされていないです。
が、ドラマ化にあたり、どこをふくらませて、どこを省略したか、月9ドラマとしての面白さへつながっているのは確かだなと思います。ドラマ「化」であると原作ファンは思った方がいいです。
ドラマでピックアップされたエピソードの他にも「映画で見たい」狩集(かりあつめ)家編もありました。金田一耕助の事件っぽいので、テレビよりスクリーンで見たいです。
登場人物もクセがあり、観光要素もあるので、映画化希望です。
二時間ドラマになりそうな、双子を見分けるエピソードもドラマチックでした。
なにより気になっているのが、主人公である「久能整(くのう・ととのう)」クンの生い立ちです。いつも首に巻いているマフラー、彼は夏場はどうしているのでしょう?
決して人前で服を脱げない久能クン。彼も、彼のような誰かに解き放たれて欲しいものです。
月曜日の夜の9時、フジテレビのドラマで盛り上がった日々がありました。翌日の学校や職場で話題になるようなシリーズだったり。今は、リアルタイムでSNS上で感想をつぶやいたりするようになっています。
どんどん話題の発生と広がりの手段が変わってきています。ちょっとしたつぶやきの反論に傷ついたり、つい言い返したりもしがちです。
ついつい画面をじっと見てしまっていると、自分が責められているように感じたりします。が、そういう時は「画面」から離れてクールダウンした方がいいですよね。
さあ、4月からはどんなお楽しみが待っているでしょうか?

久能クンは、ミルクの入ったドリンクが好きになったようです。わたしも、次はミルクを足してみようか。
では、また!明日の最終回は15分延長です。わくわく。
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