おはようございます。ここ数年、BSで大河ドラマを見ています。18時からというのが、生活のリズムに合っていて20時からの総合チャンネルより見やすいのです。
NHKの大河ドラマは、だいたい取り上げられている時代が似てしまうので、今度の「頼朝」は誰?次の「家康」は、彼なの?と印象がどんどん変わっていきます。
そんな「鎌倉殿の13人」、今日1月30日でもう4回目。あれよ、あれよという間にストーリーが進んでいます。そんな中、あれなんだっけ?というところが出てきました。
タイトルの「鎌倉殿」は、大泉洋演じる「源頼朝」。かなり面白く演じています。
主人公は、源頼朝ではなくて「北条義時」。演じるのは、小栗旬。
源氏と平家のドラマと言えば、目立つところで「源義経」もいます。しかもこのドラマでは今をときめく俳優菅田将暉が演じます。
頼朝と言えば、妻の「北条政子」も強烈な個性を発揮しています。演じているのは、小池栄子。夫婦のキャラクターはお互いに影響しあってエスカレートするのか、なかなか派手です。
ちなみに大河ドラマでこの夫婦を石坂浩二と岩下志麻が演じていたのは、「草燃える」(1979年)。この時、北条義時を演じていたのが当時26歳の松平健。68歳の今「平清盛」役で登場しています。
主人公義時の父は、京都から後妻の「りくの方」を連れてきますが、姉の政子と同じ年という設定。演じるのは宮沢りえ。
大河ドラマと出演する俳優さんたちの組み合わせがとても興味深いです。松平健は、大河ドラマに8作品出演しています。すごいなあ。
そして「13人」の一覧です。三谷幸喜さんの覚え方は、ユニーク!つい声に出してしまいそう。
歴史上の事実なので、ドラマのネタバレにはならないと思うのですが、「13人」として合議制を始めるのはストーリーがもう少し進んでからになります。
なので、13人がまだ全員揃っていません。
・13人のうち北条親子で二人。
・義時のよき相談相手のような三浦一族の「三浦義村」(山本耕史)、その父「三浦善澄」(佐藤B作)。
・遠く離れた地にいる「比企能員」(佐藤二朗)
・三谷作品によく出ている小林隆演じる「三吉康信」は、京の支援者。
・鎌倉に下向して頼朝の側近となる「大江広元」(栗原英雄)
今、動いているのは半数くらいかと思います。
「鎌倉殿の13人」NHK公式サイトは、こちらです。
ここから気になる展開は、頼朝の挙兵の後の、義経のシーンではないでしょうか?三谷幸喜さんは「予測不能エンターテインメント」とこのドラマをテーマづけています。エンターテインメントとして、義経の存在は大きいです。今は、奥州平泉に暮らしている義経がどうやって登場してくるのでしょうか?京都のシーン、弁慶との出会いなども楽しみです。
一年かけて進んでいくドラマを毎週見る、という生活。実は、とても平和な暮らしの象徴かもしれません。2022年は、どんな一年になるのでしょうか。もう一カ月は過ぎようとしています。
何もしていなかった、できなかった、とならないように数値化した目標、計画を立ててみたいです。せめて節分までに。
では、また!一年かけて楽しむのなら、こういうガイド本があってもいいかと思います。前後編に分かれています。

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