「すばらしい人体:山本健人著」読了。そうか、クリームと軟膏は基剤が違うのね!

すばらしい人体

おはようございます。ずいぶん雪が消えたと思ったら、今度は花粉の心配が始まりました。そんな秋田市はついに予想最高気温7度、最低気温1度。まあ、また明日は最低気温マイナスになりそうですが。

季節の変わり目は、露出している体の部分が激しく外の環境に反応してきませんか?また気温が上がることでちょっとしたことで汗をかいてしまって、かゆくなるとか。また、皮膚科に通う季節がきそうです。

皮膚科で処方してもらう時クリームor軟膏

話題のベストセラー「すばらしい人体:山本健人著」を読み終えて「そこかい?」と思われるかもしれませんが、難しい本ほど「自分事に感じられる部分があるかどうか」が読書のポイントだと思うのです。

本は、からだの役割や、病気や治療法の歴史、関わった医学者の偉人伝みたいなところまで幅広く「素人にもわかりやすく」語ってくれています。

それでも、免疫だったり、遺伝にさしかかってくると一度読んだだけではアタマに入ってこない部分も出てきます。

そんな中、クリームと軟膏の違いを知ることによって「自分事」になってきます。他にも「味覚」に関する部分では食べることの好きなわたしにとってかなり「自分事」になっています。

さて、皮膚科で塗り薬を処方してもらう時「クリームにしますか?軟膏にしますか?」と聞かれることありませんか?違いを聞くと「クリームは塗りやすくて、軟膏はベトベトしています」と言われたことがあります。

これは、のばすものが「ワセリン」「水分を含んだもの」かの違いで、ベトベトしているということは「保湿性が高い」ということなんですね。

さらっと塗れるクリームの方が逆に刺激が強いとあります。傷のある所に塗るとしみてしまうそうです。

皮膚科のお薬
パルスオキシメーターの生みの親

例えば、コロナ禍でよく耳にする「パルスオキシメータ」ですが、生みの親は日本人で、医療機器メーカーの研究員の方だということ。

パルスオキシメータは、動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数をはかり、体内に酸素を取り込む力を知ることができます。それだけでなく「睡眠時無呼吸症候群」の簡易診断にも利用されているそうです。(日本呼吸器学会「Q&A」より)

このご時世だから知っておきたい医療用語だったり、免疫やワクチンの歴史や基礎知識がこの本には書かれています。自分事でもありますし、時代に寄り添ったテーマだと思います。

他にも、「リステリン」が人名由来で、衛生管理がよくなかった時代に消毒法を開発した外科医ジョゼフ・リスターによるものなど、手洗いなどが習慣化されたのが意外と近年で19世紀後半ということに驚いたり。

ところどころに普通に生きているわたしたちが知っている事柄を混ぜてくれているのが、おススメのポイントです。この他にも「アニサキス」だったり「盲腸炎」ではなく「虫垂炎」の話だったり気になるところから読み始めてもいいかと思います。

健康情報が洪水のように押し寄せてきています。まだまだわからないことが多い、と言いつつ、過去と現在の対処の違いなども伝えてくれるのが助かります。

「まだわからなない部分が多いこと」を謙虚にとらえて、わかった気にならないことも大事だなと思わされました。

新型コロナは、この後どういう展開になっていくのでしょうか。わかった気にならないで、じっと注視していきたいです。

では、また!

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