おはようございます。曇り空の秋田市予想最高気温4度、最低気温マイナス1度。くもり一時雪で降水確率50%。
小学校の6年間使うランドセル、意外とお値段しますよね。確かに革製品で6年毎日のように使う物ですから、品質を考えたらそれくらいになってしまうのかもしれません。
卒業を控えたご家族、入学前のご家族に見ていただきたい「ランドセルのリメイク」があります。

ごくごく日常的に使っている「ランドセル」。誰しも形や使い道を知っています。わたしの中のチコちゃんが「ランドセルってどういう意味?」と聞いてきます。
ご存じでしたか?
ドイツ語っぽい響きですが、オランダ語の「背負いカバンを意味するransel:ランセル」を日本語化したもので、元々は布製のリュックサックのようなものだったそうです。(語源由来辞典より)
現在のランドセルの原型は、明治20年伊藤博文が皇太子殿下(大正天皇)に献上したものと言われています。そもそも立派で頑丈なものだったのですね。
ランドセルって手で持つと重いですよね。教科書やノートが入るとどんどん重くなります。「ランドセル症候群」という現象まで出てきています。
※ランドセル症候群…重いランドセルを背負うことで「肩こり」や「腰痛」を引き起こし「学校に行きたくない」などの心の面にも影響を及ぼす症状のこと
ただ、わたしたちが子どもの頃も重かったランドセルです。それだけが原因で「ランドセル症候群」が引き起こされているのでしょうか?
重さだけではないはずです。重さに関しては、まず「必要なものだけを入れる」という基本的な前日の準備があると思います。確かに昔にくらべて「タブレット」を持っていかなくてはいけないなど物理的に重さの対象になるものも増えています。それでも、実際の入れるものを調整することもひとつの方法です。
次に、ベルトの位置、背中にフィットしているか、という「力の分散」がちゃんとできているかもチェックした方がいいと思います。手で持つと確かに重いけれど、背中にしょって、肩でサポートする形が取れていれば、実際の重さより軽く感じられると思います。
思い出がつまった「ランドセル」。傷んだ部分もあるでしょう。わざと傷つけたり、シールを貼ったりもあるかもしれません。使える部分で小物にリメイクできたら、捨てるとしても気持ちが軽くなるように思います。
最初にお勧めした工房の他にもリメイクしているお店があります。価格ドットコムさんにもカテゴリーがありました。お値段もリメイク品も多種多様です。
「ランドセルの通知表」というサイトも情報が充実しています。6年間ほとんど毎日お子さんが使うものです。お時間のある時にチェックしておくことをお勧めします。
自分の使ったランドセルを親が捨てられずに、まだ納戸にあるような気がしていて怖い今日この頃です。
では、また!
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