おはようございます。今朝も寒い秋田市予想最高気温は、それでも12度。最低気温1度。マイナスにいくのもまもなくのことでしょう。くもり一時雨で降水確率50%。あさってから12月というのも納得です。
昨日は、サッカーJ2ブラウブリッツ秋田のホーム最終戦、招待券をサポの友人にいただいたので東京ヴェルディ戦を見に行きました。会場では、一人一個使い捨てカイロがスポンサーよりプレゼント。わたしはその段階で、大きめの使い捨てカイロ(シールなし)をパーカの前ポケットに、フードの裏側に小さいカイロをシールで張り付けて防寒対策していました。
帰宅後、楽天市場のポイントアップのタイミングで発注していた「充電式カイロ」が届いていて、一日早く頼めばよかった、とゴワゴワになった使い捨てカイロを捨てようと思ったのですが、まだほの温かく捨てるタイミング考えてしまいました。
こちらが、届いていて昨夜から充電させて完了したウチの「カイロ」さんです。

表面は、すべすべというよりスエードみたいな柔らかさが感じられます。充電には時間がかかりましたが、スイッチを入れてからの温まり方は早いです。
※充電タイムを確保するのを忘れないこと!すぐ熱くなるので、直に触れる場所に長くつけておかないこと。
使い捨てタイプに比べて「固い」ので、カラダになじむ感じはないです。
もともとカイロって、固い金属の容器に「なにか」を入れて使っていたんじゃなかったかな、と思って調べてみました。
カイロと言えば「桐灰(きりばい)」という会社だと思っていました。なんと2020年7月小林製薬に吸収合併されていました。ちょっと驚きました。昔からの専門店のようなイメージでいたので、こういう形で継承されていくのだと改めて思ったのでした。
桐灰は、その名のとおり「桐の木の灰」を利用した灰式カイロの燃料に由来しているそうです。大正時代に大阪で創業されています。
2001年にすでに小林製薬が株式を取得し、100%子会社になっています。その後、さらなる商品開発の加速や販売の強化のために吸収合併され、社員は小林製薬に転籍。
「桐灰」は、ブランドとして名前を残しています。
レンジ灸なんていうのも作っているんですね。
使い捨てカイロは「鉄粉を酸化反応させた熱」を利用していますが、その前は「ベンジン(揮発油:ガソリンの一種)」を使い気化したガスと白金の触媒作用を使って燃焼させていました。
そういえば、ハクキンカイロという商品も思い出しました。ハクキンカイロ株式会社は、やはり大正時代に大阪で創業された会社で(桐灰よりは後)、今も「ベンジン」を使ったカイロを製造販売しています。
ターゲットは、「アウトドア」などのヘビーな環境で使用する層のようです。スキーや登山、バイクのツーリングなどの愛好者に選ばれています。
ここでカイロが「懐炉」という漢字であることを知りました。なるほど!です。
「燃料充填式カイロ」という分類になるみたいですね。口コミが多いので参考になると思います。
軽い気持ちで「使い捨てカイロ」と「使い捨てないカイロ」を調べ始めたのですが、なかなか面白いことがわかりました。
使い捨てないけれど、電気を使う「充電式」、ベンジンを使う「充填式」。「充電式カイロ」をせっかく入手したので使いながら、SDGsを考えていきたいと思います。
なかなか単純にこれだ!とは、いかないもんですね。
では、また!
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