88歳の母と暮らして気づいた3点:少し先の自分が見える

オブジェ スムーズ・エイジング

おはようございます。気温が下がっても蒸し暑く寝苦しい昨夜でした。秋田市予想最高気温29度、最高気温24度。午後には雨になりそうな降水確率50%。

昨日、水道メーターの検針をする方に偶然出会い「漏水」の可能性を指摘されました。

蛇口をきちんと閉めることができなくなる

どこかからわずかに水漏れがあって、メーターが動いている。と教えてくれたのです。たまたま母はお寺の用事で出かけていて、わたし一人だったので伝えてくれました。

「おばあちゃんには、何度かお話しているんですが…。」

わかりました。考えておきます。で、すませているんだなあ。その量が一カ月で1リットル程度というのも放っておける、後回しにできる要因かもしれません。

実際にメーターの見方を教えてくれました。大きな目盛が動く前に赤い印がついたネジのようなものが動くのだそうで、それがゆっくり動いているのだと。

ただ、わたしが見てもゆっくり過ぎてその動きに気づきません。

「じゃあ、どこか近くに水道あったら一度出してみて動いているのを見ていてください。」というので庭に水まきをするための水道の蛇口をひねりました。赤い印がクルクル動きます。

「止めてきますね。」と係の方が止めに行きました。

赤い印が止まりました。そうなんです。庭の水道の蛇口が少しゆるんでいたのでした。すごい、偶然!ぐるぐる巻きになったホースにつながっているので、ぽたぽた垂れている様子がわかりません。家の中の蛇口だったら見たり、音でわかったりします。屋外の水道の蛇口だったとは!

標準的な女性二人家族の水道使用量の目安を聞いて、またこれからもチェックしてもらうことをお願いしました。いい人だ!

実は、かなり前から洗面台だったりキッチンだったりで水道の蛇口がきちんと閉められていないことをありました。最初は「水、出ていたよ。」と伝えていましたが、不快そうな傷ついた顔をするので自分で気づいたら閉めることにしていました。

水道の蛇口は、閉めやすい形状のものにすること。筋力が衰えてきているということは理解していても、具体的な行動がどういうことか気づきました。

→100円ショップで、握って閉めるタイプの蛇口をレバーで押すことによって同じ動きを手全体でできるアイテムを買ってきました。

蛇口にとりつけるレバー
握る部分が三か所のハンドルにかぶせるタイプ

ホームセンターに行けば、もっと機能的なものがあるかと思いますがしばらくはこれを使ってみます。

言った、言わない、を避けるために「書く」

これは、老母とだけではなく気を付けたいことです。

「言った、言わない、を避けるために文字(ログ、書いたもの)を残すこと。

→余白の多いカレンダーを見やすいところに貼って、予定や覚えておきたいことを書いておく。
そのためには「書きやすい筆記用具をそばに置いておく」。

いざ書こうとしてメモ用紙がない、筆記用具がない、あってもボールペンを立てて書いているとインクが出にくいタイプがある。などなど。

ゴミの日も「可燃ごみ」「粗大ごみ」「資源ごみ」それぞれを書いておきます。
→そして、「前夜、そのことを再確認して伝える」こと。

書いていても、書いたことを忘れることも出てくるのです。高齢者だけの問題ではないはずです。

もったいない、の方向を変える

母世代のお付き合いは、いまだに「贈答」が伴います。使う予定のない「タオル」「シーツ」に始まり、好みの合わない嗜好品までいろいろです。

いただいたものは、まず「開封して手に取る」というのを止めてもらうことにしました。

「それ使う?未使用だと譲ることができるので、誰かの役に立つよ。」と。

もし何かあったら、母さんの押入れを弟嫁の〇〇ちゃんが処分するかもしれないんだよ。見られても平気?と義妹まで引っ張り込んで説得。

断捨離ができない自分をさておき、お互いに可燃ごみの日に何年も着ていなかった洋服などから片付け始めています。が、わたしの捨てようと思った洋服に反応したのには参りました。「それ、もらっていい?」という物欲と好奇心は、長生きの秘訣かもしれません。他のものを処分しているのを確認して、おさがりあげました。いずれ自分で着てみて、似合わないなあと気付くと思います。

そんなある日、これってリサイクルショップで売れるかな?とブランド物のポーチを持ってきました。使おうとしてもどうやって使っていいか分からなかったようです。

BOOK OFFに持っていったら、5,000円で売れました。オークションサイトだったら、もっと値段がついたかもしれませんが手間を考えるとこれで充分。誰かのお土産は、ありがたく気持ちをいただいたことになりました。

いくら母と娘でも、やってはいけないことはあると思います。お互い長年自分の基準でよい、悪いを決めてきた歴史があります。

ただ、少しずつ物忘れして、体力が落ちてできないことが増えてくる家族に対して、そうでない方が強く出たくなることもあります。

わたしには子どもがいませんし、仮にいたとしても今の自分みたいな環境にはならないでしょう。それでも、年をとっていくということを身近で見て、感じて、どうやって摩擦を少なく穏やかな毎日を送れるか思いやりとも違う「生活者のアイデア」を身につけていきたいです。

では、身ぎれいに過ごしたく美容院へ行ってきます。また、明日!

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