わたしは、老母と二人暮らしのシニア世代です。自営業で「パン」や「焼き菓子」を少しばかり製造し、受注で通販したり、直売所に卸しています。たまにイベントや朝市に出店しています。
薬膳に興味があり「薬日本堂」の漢方スクールに通い漢方養生指導士中級まで勉強しました。ここから専門を選択中の身です。食べること、食べ方で養生するという考え方が、サプリや栄養剤に頼る生活より身近に感じたからです。
もともとは、食べ物全般に興味があり「フードコーディネーター」の資格も取得しました。商品開発を専門としています。食材の組み合わせに、薬膳の考え方を取り入れてみたいと思ったこともあります。
また、旨味や「だし」という基礎的なことも知りたくて「だしソムリエ」の勉強も昨年からスタートしています。「だし」は「フォン」や「湯(タン)」とも共通の「旨味の抽出」をメインとしていて「フランス料理」「イタリア料理」「中華料理」にも学ぶ要素が多く、まだまだ修行中というところです。
そんな中、となり町の農家さんで「農的挑戦」を米作り、野菜作りを通じて体験させてもらっています。食材として見ていた「米」「トマト」「大根」「里芋」などなど季節の手入れと収穫の体験は、あらたな喜びを知ることとなりました。
一次産業から三次産業まで、広くたずさわっています。
ハンドルネームである「碇(いかり)屋」は、母の旧姓です。もうなくなってしまった母の実家の名前を残しておきたいな、という感傷でハンドルネームにしました。ちなみにこの苗字は、秋田県、山形県、長崎県に分布があるそうです。:日本苗(おんな偏に生)字語源辞典による
さて、人生百年時代というなら、シニア世代でもまだまだやれることがありそうです。シニア世代もさすがに「FIRE」とはいきませんが、それなりのリスクをしょって「資産形成」していけたらと思っています。
YouTubeで知った「両学長」のいうように「今日が一番若い日」なんだし!
楽しみながら、毎日Long and Winding Roadをテクテク行きたいと思います。一種のSDGsでもあるのかもしれません。
では、里山での今年の田植え風景を紹介します。「稲作ダイアリー」として続けていきます。
2021年は、5月15日に田植えをしました。今年は「コシヒカリ」です。昨年は「ササニシキ」でした。あぜみちでコントラバスを演奏してくれるのは、男鹿市の佐藤さんです。
宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュを連想しますが、佐藤さんはチェロより大きいコントラバス。低音が田畑に響きます。
その後の田んぼですが、梅雨入りしても、雨の量がやや少なめです。豪雨で被害甚大な地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。どうして、ちょうどよくいかないんでしょう。
今日の秋田市、最高気温28度、最低気温19度。お天気はくもりで降水確率30%。農作業をするようになって天気予報がとても身近になりました。明日もくもりで降水確率20%。さらに蒸し暑くなりそうです。水分摂取に気を付けていきましょ!
では、また明日!
コメント