コロナ禍を経て、ウクライナ情勢が心配な今日この頃です。つい数か月前「三万円台」だった日経平均が「25,000円台」をうろつくようになってきました。
大した額を投資に回している訳ではありませんが、今は、コンパクトな動きか、静観がいいかな、と複数ある証券会社の口座をひとつ閉じることにしました。
モバイル向けの証券会社をキャンペーンがらみで開設した口座でしたが、月額利用料220円で50万円までの約定取引が複数できる便利なサービスがありました。
ただ、当初は配当利回りのよい銘柄で買いやすい価格帯の銘柄を買っていましたが、ポートフォリオが一段落すると毎月の利用料が不要になり、止める方法がわからずにいて移管することにしました。
移管元のカスタマーサービスセンターに電話連絡して、移管のための書類を送ってもらうことにしました。移管先は、同じグループの10年以上利用している証券会社です。
郵送してもらうのが翌日の作業ということで、書類が届いたのが三、四日経ってからでした。
銘柄を転記して、移管先を記入し郵送です。
この「やめる」「とじる」系の作業は、「電話」だったり「郵送」になる場合が多いのでしょうか?「登録」や「申し込み」時はインターネット上であっさりできたのですが、気のせい?
処理の経過がわからないまま日数が過ぎていきます。先に気づいたのが、移管元(モバイル系)口座がブランクになったことです。株価の推移をチェックしようと思ったら、ポートフォリオが空欄になっていました。
が、移管先にはなかなか登場しません。二週間ちょっと経ってから、移管先で確認がとれました。
口座を閉鎖するには、現金残高を出金して「ゼロ」にすることが次の作業です。
項目に「出金」というタブがあるので、そこから指定口座への出金を指示しました。これはすぐに処理されました。
残っているのは「ポイント」ですが、取引にしか使えないポイントは処分でいいです。

解約についてFAQをチェックしてみました。解約ではなく「口座廃止」というのでした。スマホの画面でチャット形式で依頼をしました。
この作業は、電話ではなくチャットでできたので、移管もチャットでできたのかもしれません。
ここでも、翌日夕方までに書類を発送するという予定を知らされました。そして三日後郵送で書類が届きました。
開設時に印鑑を押したりしていないので、署名で手続きができました。
本日、郵送完了。
決算月を把握して、株主優待や配当をめがけて毎月のように取引するには月額利用料がかかってもお得かもしれません。確かに「株主優待情報」や「高配当利回り銘柄」のピックアップ記事が見やすかったですし、魅力的でした。
モバイルに特化した画面作りがとても見やすかったです。月額利用料も「取引一時停止」にすれば自動的に引き落とされることもありません。
が、今後はあまり取引する余裕もないし、上がったり下がったりで一喜一憂したくもありません。
また、現物株をひとつ口座をまとめたことでスマホの一画面で保有銘柄が全部一度に見ることができるようになりました。
口座の整理については、2018年のコラムになりますが、こちらもご参考まで。わたしは、老親と二人暮らしなので、相続時などにうやむやになってしまうのが嫌で整理を始めています。
わたしの弟は、42歳で突然死しています。若くても病気でなくても、突然そういうことになったりします。自分の身の回りを整理して、すっきりさせていきたいものです。
では、また!次は、何を片付けようか?
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