リベ大両学長の動画に出会って一年が過ぎました。WordPressでブログを開設。楽天市場でできるだけポイントを得るためのあれこれ。リスクを意識しつつ銀行の定期預金から、高配当の現物株、投資信託の積立へ移動。
いろいろできることを「一度自分のフィルターを通してから」取り組んでみました。
まだ、実際の大きな転機は訪れてはいません。が、5月度も「分配金」だったり「配当金」がぽちぽち入ってきています。持ち直しを見せてきた4月度はこんなでした。
2022年1月9日~4月8日までの期間の分配金は、一口当たり「20.30円」。ウクライナ侵攻があり、価格は2,175円から1,820円まで急降下。現在「2,050円」前後です。
はっきりと原因のわかる動きだけではないとは思いますが、上がったり下がったりが相場と思っています。
3月決算の会社は、ほとんどが6月下旬に株主総会が開かれ配当金も振り込まれるのですが、「コニカミノルタ:4902」は、5月27日に振り込みがありました。

一株当たり「15円」の配当がありました。株価自体ちょっと下がり気味でもありましたので、ナンピンしようか迷っていたら、持ち直してきました。
この「株価が下がってきたから買い増ししよう」という行為は、株価が平均化されるので一瞬損が減ります。が、「高齢者」にはあまり推奨されていません。
誰にも「底」は、わからない。さらに下がるかもしれない、という危険性。
高齢者には「わかっているってば!」という経験則からの思い込みがありがちです。かつてと状況は大きく変わってきていますし、ギャンブルのように「勝った記憶だけが鮮明」になっていることもあるでしょう。
大きく損をしたことがあるので、危険性があることは重々承知。でも、かつてと違って「今後の自分の状況が不安定」なのは大きなポイントです。
では、高齢者(60代以降)は投資をどうやって続けていけばいいのでしょうか?
わたしは、1957年生まれの64歳です。今年の誕生日で65歳。基礎年金の受給を開始しようと思っています。確かに両学長の言うとおりに「繰り下げ受給」すれば、割増分放っておいても入ってくるのですが「手元の現金」って「ココロの安定」につながるのです。
現金でストックしておけば、万一の時にも「代理の人に出金させる手間、時間」を小さくすることができます。
ある動画で高齢者のするべきこととして推められていたのが「生活のダウンサイジング」です。
待て!待て!サイズをダウンさせるにはそもそもの「サイズがわからなくてはいけない」んじゃないですか?これは、若くてもそうでなくても大事なことです。
まわりの環境もそれぞれです。若いから、高齢だから、でサイズが決まる訳ではありません。
- 地方暮らしか、ある程度大きな都市暮らしか…地方は物価が安い傾向がありますが、マイカーなしでは不便だったりします
- 実家なのか…家賃はいらないけど、メンテナンスが必要になる
- 住宅ローンや学資ローンが終わるのは何歳の頃なのか
- 衣食住のどこに自分はお金をかけたいのか
まずは、自分を知ること。見て見ぬふりをしている部分を「直視すること」。願望が入っていたりすると、そのサイズは合っていないことになりますよね。洋服でも、そこにシワができているってことは「サイズが合っていない」のです。
買い物に関しては、キャッシュレスで利用していると履歴が出てきます。こんなに「コンビニでちょっとしたものを買っていた」と気づいたら、立ち寄る回数を見直すこともできますよね。と、自分に言いたい今日このごろです。
今年も上期最後の月に入りました。見て見ぬふりをしないこと、を意識して過ごしていこうと思います。
では、また!

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