おはようございます。11月も半ば。いよいよタイヤ交換の予定を立てなくては、です。秋田市予想最高気温14度、最低気温8度。少しずつ寒くなってきています。くもり一時雨で降水確率70%。
今朝の「あさイチ」で「おとなの勉強」という特集をやっていたのですが、そういえばわたし自身つい数年前「簿記三級」を勉強し、「フードコーディネーター」「漢方養生指導士」、そして「だしソムリエ」にたどり着いて、「食を中心にした自営業」に進んでいるのでした。
わたしが「簿記三級」を取ろうと思ったのは、某NPOで経理一般の仕事を受けることになり、さすがに担当が一人だったら基本的な知識が必要だろうと思ったからです。
期限付きの仕事でしたが、「非営利活動法人」の経理事務は、レシートや領収書を張り付けて集計していた経験だけではどうにもならない部分が出てくるだろうなと感じていました。
数年前なので、まだオンラインスクールのメインは「通学」「通信(送られてくるテキストで自習)」であって、インターネットを通じての講座は少なかったです。
決まった時間にインターネット越しに講師の講義を聞いて、受講生は「チャット欄」が開放されていてそこに質問したり、時折出される問いかけに答える形式でした。
三カ月で合格したい、と必死で勉強しました。
◆ 資格試験の場合、期限を決めること
一気に駆け抜けないと、時間のやりくりがしづらいし、集中力がもちません。
本来ですと、勢いをつけたまま「簿記二級」に進むのがお勧めです。が、仕事に入ってしまったこともあり拘束時間が多くて断念しました。
「試験のある勉強」は、覚えることが多く、漢字を書く機会も減ってきているので「ひたすらノートに書くこと」を続けました。書いて、覚える、月並みですがわたしには向いていました。
久しぶりで「単語カード」を買いました。時間がある時にペラペラ見ていると、覚えられないのではないか、すぐに忘れてしまうのではないか、という不安対策にもなります。
「簿記」をやってみて「おお!」と思ったのは、「不明金」という項目を使っていいということでした。<そこかい!
そこ一点にとらわれてしまうより、先に進むこと、を学んだように思います。もちろん「不明金」がしょっちゅう出てきてはお話になりませんが、項目として存在しているのだ、ということです。あとで思い出すことがあったり、勘違いで実は合っていたり、とかそういうこともありました。
一回保留する、という行為を「簿記」で教えられました。
TV番組では、学び直しに興味のある人は80%を超えていました。(母数がなんだったのか覚えていないので、イメージの強調かもしれませんが)
世の中には、いろんな資格や「スクール」があります。
「野菜ソムリエ」という資格を知った時、「野菜だけ?」と思ってしまいました。野菜からのスタートもありなんですよね。ただ、説明会に出向いて、あ、わたしのモノじゃないかもと思ってしまい「食全般」を学びなおす機会ととらえて「フードコーディネーター」の資格に挑戦しました。
こういう資格は「三級」くらいが一番取りやすいです。金額的にも。本気度を試されているように感じます。
資格は、本当にいろいろあります。自分に向いたもの、過去の経験を生かせるものが継続させる要因になると思います。
こんな本を見つけました。知らない資格ってあるもんですね。
朝ドラの影響で「気象予報士」の勉強を始めたアナウンサーの方がいらっしゃいました。NHKの方なのでお勉強はできるタイプとお見受けしました。それでも試験に落ちてしまうのが現状です。
仕事の合間に、仕事をしていなくても「勉強の時間を作ること」は、特別なことのように感じます。細切れでもいいので、続けることを第一目標にしてみてはいかがでしょうか?
コロナ禍の中でオンラインスクールは飛躍的に充実してきています。
人生百年時代ということもあり、まだまだやれることがあるはずです。自分の幅を広げるためにも、なにげなく見ていた景色が違って見えてきたりもします。
スマホからでも充分アクセスできるこの時代。一歩踏み出すことをお勧めします。
では、これからKindleに落とした「武器としての会計ファイナンス」を集中力がもつ間だけでも読んでみたいと思います。
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