それにしても食料品、光熱費の値上げは続きますね。お買い得なお店であれこれ見て回っても、どれがどれくらい使えるのか、使い切れるのか、満足度が高いのか、が気になります。
今回は、わたしたちの強い味方「業務スーパー」さんの冷凍食品を惣菜と素材に分けて試してみようと思います。
コロッケを揚げずに使いたい
冷凍の衣までついた揚げ物惣菜は、もう揚げるだけでいいのにちょっと億劫です。使う油も多いし、その後の油の処理も面倒。揚げたとして「きれいに揚がらない」破裂する、色がもうひとつ弱い、逆に焦げてしまうなど便利でお買い得なのに、手が出にくいです。
「おとなのコロッケ:アンチョビポテト味」は10個入りで245円(税込)。揚げてももちろんおいしい一品です。が、この材料である「アンチョビ」と「ポテト」と衣をサブの食材として使ってみます。
【サバ缶のトマト煮風】オリーブオイル漬けのサバ缶があると便利です。サバ缶のオイルで玉ねぎのみじん切りを炒めて、サバも投入。
凍ったままの「おとなのコロッケ」を入れてなじませて、炒めながら崩していきます。アンチョビが塩気と軽い苦みを出し、ポテトと衣(パン粉、小麦粉)がつなぎになり、まとまりをつけます。
味付けは、カップスープトマトのポタージュです。
お好みのゆるさに調整して、最後に「トマトケチャップ」を大さじ1程度入れると、なじみのあるトマト味(甘さと酸味)になります。

パンやご飯にのせて、溶けるチーズをかけてレンチンしてもいいですね。アンチョビがいい感じにサバを引き立てています。わたしは、冷凍のコーンも入れてみました。
トマト缶がなかったのと使い切れない気がしたので、カップスープを使いました。加熱用のトマトやトマト缶を使うともっと本格的になります。が、手軽に煮詰める時間も省略できるトロミを含んだカップスープも食材として応用できます。
セール時などにストックしておいてもよさげです。ストックを回転させながら使い切ることに「冷凍食品」「缶詰」「フリーズドライ」は、欠かせないアイテムです。
急に自宅待機になった時など、使いまわしてバリエーションを持たせる一助になれば幸いです。
次は冷凍食品の「素材」をいろいろ使ってみようと思います。スーパーのものとどう違ったか、個人の好みもありますが試してみたいと思います。
では、また!
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