おはようございます。思いのほか暖かい12月初旬です。秋田市の最高気温12度、最低気温2度。くもりのち晴れで降水確率20%。まあどんよりとくもってはいるのですが。
小さい頃からうまく眠りにつけなくて、べそをかきながら大人たちがまだ起きている茶の間に「ねむれない~」と入っていった自分の姿が思い浮かびます。
そのくせ、眠ると起きるのがすっきりいかず、気持ちよく目覚めるのは意外と旅先だったりします。いつもと違うとワクワクするのでしょうか。
なので「よい眠り」と「すっきりとした目覚め」は、長年の憧れです。
眠れない夜は「ひつじを数える」という海外の風習が日本に入ってきたのはいつ頃でしょうか?漫画かアニメ、映画などからの情報だったのか、寝ている人のアタマの上に吹き出しが出て、柵を飛び越えるひつじが次々出てきて「zzz」に続いています。
しかし、この「zzz」も何を表しているんでしょう?
チコちゃんは教えてくれました。というか、白川修一郎先生(医学博士で睡眠研究のパイオニア、睡眠評価研究機構代表)の解説でした。
「sheep:シープ」という「音」を発声することで「副交感神経が働き、自律神経を穏やかにする」ということを。
そしてひつじを英訳する「sheep」は、単数でも複数でも「sheep」なのでよけいなアタマを使わなくて済むということ。
NHKで放映中の番組「チコちゃんに叱られる!」で教えてもらいました。それにしても、ひつじと生活においてあまり関わりの少ない日本でこの「入眠の儀式」がここまで知られているのは不思議です。
では、さきほどの「zzz」です。これは、なんと発音するのでしょうか?英語に由来していることはわかるのですが、なんて読んでいいのかわかりません。
英語の擬音語で、日本語の「グーグー(寝ている時のいびきの擬音語)」に該当する言葉で「ズィーズィーズィー」とか「ズズズ」と発音するそうです。
日本で広がった要因のひとつに「スヌーピー」の存在があるようです。アメリカのマンガでよく使われる表現で、日本でも英文のままコミック本を持っていた方も多いのではないでしょうか?日本語訳も出版されていますし。アニメでTVで放映されていたこともありましたね。
そういえばスヌーピーって小屋の屋根の上で寝ていました。
眠りに入る時に「長音」でアタマを使うことをできるだけ避けて、副交感神経を優位にするのであれば、すっきり目覚めるためには「複雑で破裂音のある言葉」を唱えて、さらにアタマを使う行動をすればよいのでしょうか?
指先をグーパーくり返す、という動きで刺激を与えるという方法を何かで見かけました。
かなりあやしい目覚めの儀式ですが、そっと試してみようと思います。
こればかりは、個人差があるでしょうし、家庭の環境やお仕事への影響などそれぞれです。高齢者に不眠のトラブルが多いということですが、かならずしも「加齢だけが原因ではない」ようです。年を取れば、誰でも眠りの質が下がるということもないそうです。
朝ドラの影響で英語の勉強を再スタートされる方も多いと聞きます。スヌーピーで勉強するのも楽しいですよね。生活に関わる身近な表現を知る第一歩にお勧めです。
では、リラックス&刺激的な週末をお過ごしください!生活にメリハリは大切です!
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