2022年農的暮らしがスタートしました。今年は、お米作りはせずに野菜メインです。

ひょうたん 農的暮らし

小麦が値上げするなら、お米を食べよう、そんな気持ちの物流に頼らない生産者の見える暮らしをメンバーと試行錯誤を続けている「たそがれ野育園」は、今年10年目

拠点づくりの一年になりそうです。ばっちゃんの家(園主さんのご実家)の一部を改築工事して、地域と共に生産、加工などの活動を広げていきます。

わたしは、参加して5年目ですが、今年は米作りをお休みして、野菜のクラス「キッチンファーム」のメンバーとして活動します。去年までは両方参加していました。他のメンバーも逆に、米作りだけにして野菜はお休みという人もいれば、小学生の息子さんがひとりで1区画田んぼをやりたい、というように各自アレンジが可能です。

昨シーズンの収穫より

気温、地温も上がっていないので「種まき」は、まだ先です。昨シーズンのハウスの片づけ、畑に残った支柱の撤去。支柱などの分類と保管など、準備の作業が続きます。

そんな「なにか収穫物あれば嬉しい」状況で、昨年収穫して「乾燥」したままになって分別していない「くらかけ豆」が一袋ありました。

収穫後のくらかけ豆
選別前の「くらかけ豆」

25人のメンバーに500グラムずつ配布。殻も入っていますし、欠けたもの、食べるにはちょっとというものも混入しています。

お店に並ぶ「食材」になるまで、手間がかかっていることを実感します。農家は収穫してから、出荷するまでも作業量が多く、商品として売ることのできる状態になって、定量をはかって袋づめして「商品」になります。

農家は、毎日することがあります。雨が降れば、ハウスの片づけもありますし、上記のような生産物の仕分けなども。

直売所に一袋100円で出品し、手数料を支払い、残ったら回収。人件費を考えたら、割に合わない。けど、それが現状です。

稲わらでマルチしたセロリ
稲わらでマルチしたセロリ

先日の外での作業です。まだ、寒い日もあります。そのために冬を越して芽が出てきた「セロリ」にマルチを敷きました。去年収穫した稲わらです。稲は、最後までむだなく使えます。

自分で作るとB品さえ愛おしい

お店で見かける「商品」としての「生産物」は、形がそろっていて見栄えも選択の基準になります。

それが、自分で生産に携わってみると「どんなB品(規格外)でももったいない」のです。この感覚は、家族でも違います。持って帰ったわたしと、それを調理する母では、思いを知らないとぞんざいにあつかってしまいます。

それが、少し残念です。もう何年も語っているのに、それぞれにしみ込む、感じ入るものは違うのです。

これからの作業は、少しずつハウスや畑のかたづけを進め、一部トレイに種をまき始めます。ハウス内で発芽を待ち、小さいポットに鉢上げして、畑に定植できるサイズまで育てます。

今年は、トマト大丈夫でしょうか?品種を減らして、質の向上をはかる予定です。一年かかってやってきたことの結果が出ます。

一瞬の大雨や暴風で、一年の収穫が大きなダメージを受けることもあります。それでも、片付けて再生していく姿に学ぶものは大きいと感じます。

今度の日曜日は、田んぼも畑も作業日です。田んぼチームと会うのも楽しみです。かまどで炊いたご飯を持ち寄りのそれぞれのおかずでいただく昼食がとても豊かなひとときとなります。

では、またそのご報告を!

予定通りにいかなくても、大丈夫。またやればいい。そんなわたしの「農的暮らし」です。


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