おはようございます。いったりきたりのお天気ですが、日の入りも16:37と夜が長くなってきました。秋田市予想最高気温18度、最低気温11度!雨にでもなるのかなあ。くもり時々晴れで降水確率20%。
店頭にリンゴが並び始めました。ここから冬にかけて、春先までいろんな品種のリンゴを楽しむことができます。
いつも皮をむいて、生で食べるだけではなく少しアレンジしてみてはいかがでしょうか?
リンゴは、お高い時期は一個売りもあるのですが(あるいは、大きい品種だったり)、だいたい複数個まとめて売られています。
一個でいいんだよなあ。と思うことありませんか?皮をむくのがちょっとおっくうだったり。
確かに加工するのも面倒くさい部分がありますが、今はジャムにしても「ことこと長時間煮る」というやり方は減ってきています。準備をして一気に作業できたら、きっと以前よりハードルが低いと思います。
薄くスライスして、お砂糖をかけて「電子レンジ」へGO!というやり方も手軽です。
リンゴは、果肉が赤いわけではないので煮ると「肌色」みたいな色になります。赤い色を付けたい時は「皮」を入れて煮て、あとで皮を取り去ります。皮ごと煮てもいいですね。

わたしは、カセットコンロで作業しています。キッチンのガス台は、食事用です。何度も加熱しては、止めて余熱で煮ているのでガス台を占拠できないです。
まず、リンゴは「くし型」と「いちょう」に切ります。「いちょう」切りに飽きたら、「くし型」のままにしておいたりしています。ジャムのようにペースト状になった部分と、コンポートのように姿が残った部分が両方あってもいいと思うのです。自家用ですし。
※塩水には浸けません。酸化して赤くなりますが、また加熱するので酸化は戻ります。よけいな塩味はジャムにはつけません。
砂糖は、グラニュー糖を使っています。今回は重量の35%。酸味の強い品種なので、甘さも強くした方がバランスがいいですが、さすがに50%は砂糖の量を目にしてしまうとためらってしまいます。鍋の中で放置して、砂糖が溶けてから火にかけます。その間もカセットコンロの上に置いておけば、キッチンの邪魔にはなりません。砂糖がなかなか溶けない時は、酸味は充分ありますがレモン果汁をちょっとまわしかけて砂糖を溶かす手助けをします。
加熱して、沸騰したら一回火を止めて味をしみ込ませます。これを二、三回くり返して好みの固さに仕上げてください。つまみ食いが止まりませんよ。
でき上ったら、ヨーグルトやパンケーキに添えてもいいですし、ハルマキの皮に包んで揚げ焼きにすればアップルパイ風おやつになります。ここで食感の違いが面白く効果を出してきます。
カセットコンロは、防災グッズとしても取り出しやすいところに置いて普段から使っておくことが大事かと思います。
リンゴとショウガを合わせて寒い時期のドリンクにするのも楽しいです。リンゴは半分くらいは角切りを残して、すりおろして使いましたが、芯をとったスライスでも問題ないです。
ショウガとレモンは皮付きのまま輪切りがいいです。薄めて飲むので、砂糖の量はリンゴと同量になります。煮詰めてお使いください。だいたいリンゴ一個で作り、早めに飲み切りましょう。

リンゴに含まれる食物繊維「ペクチン」は、加熱によって抗酸化力を強めるという研究結果があるそうです。皮ごと調理することで皮の下にある「ペクチン」を有効活用できると思います。
皮ごと食べるのは、わたしはちょっと苦手なのですが、加熱時に入れて後で取り去ることで対応できるのではないかと思っています。
これからもリンゴの季節が進むにつれアレンジメニューを更新していきたいと思います。
では、また!
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