おはようございます。今日も蒸し暑い朝です。秋田市の予想最高気温29度、最低気温21度、お天気は下り坂で雨の確率は80%。日中はげんなりするほど暑いのですが、夕方からぐっと気温が下がるので助かります。
いきなりなタイトルです。
わたしは、60歳の誕生日に前の職場を辞めて、翌日意気揚々と年金事務所へ向かいました。わたしの中では、勝手に「2020ビッグイベント」が終わったら、国の景気は急降下しそうだし、早めにもらうものはもらっておこうという考えでした。
誰も「コロナ禍」なんて想像だにしていなかった頃です。
未来は、何が起きるかわからないのです。
「老後は年金でつつましく暮らす」などと漠然と思っていても、「老後」がいつなのか、いつ訪れるのか、どういう状態が「老後」なのか、考えたことありますか?そして、「年金」ってこんなに少ないの?ってびっくりしますよ。
特に、20-30代の人たちにとって、老後は、FIREに到達した自分が見えているのか、下流老人と呼ばれる(とても嫌な言葉だとわたしは感じます)道を選んでしまっているのか、関係ないし、どう想像していいかわからないのでは?と思います。
現にわたしは、年金事務所で20代の約一年間「年金未納期間」があったことを告げられました。いくら調べてもらっても、記録がありません、という回答。その時期は「県庁で臨時職員」をしていたので「天引きされていたのは確実」です。
何があったのか?
新卒OLで在京時は、しっかり厚生年金を払っていました。その時の年金手帳と、もう一冊、年金手帳が実家に戻った際、発行されたのです。基礎年金の一本化の前の話です。後でミスに気付いた役場の人が一冊に統合しましょうと、一年くらい使っていた番号を廃番にしたんです。その時に、廃番になる年金手帳の番号を控えておけばよかったんですね。
20代のわたしは「年金を受給する日」が全然想像できなかった。その処理がつつがなく済んだと思っていたんです。そして60歳と一日目に、その処理がされていなかったことを知るのです。ガーン!
再調査しますか?ともちろん年金事務所の方はおっしゃいます。
わたしは、詰めの甘かった20代のわたしのツケを払うことを選びました。その一年がプラスされても、さほど受給額に変わりがなかったこともあります。けど、くやしい。その額以上ゲットしようと思いました。優雅でありながら、つつましい「老後生活」は、わたしとは無縁だわ!と腹をくくりました。(というほどではなく、クレーマーだと思われるの疲れるなあ、くらいです)
ねえ、みなさん。
年金受給したからって、そこで「上がり」ではないです。FIRE達成しても、そうではないはず。(まあ60代の自分がFIREできたら大したもんです)
なので、YouTubeで偶然視聴した両学長のチャンネルに、反応したのです。
年齢的には、遅い部分もあります。できることとできないことは、分けて、できることを始めることにしました。
というわけで、明日は、とりあえず何から始めて「老後に備える」ことにしたのか、「老中」かもしれないけどお伝えします。年齢的に少し先をいく人の体験もきっとちょっとお役に立つかと思います。
では、また明日!
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